2008年8月22日金曜日

おっぱい

1人でおもちゃに没頭する時間が増えたせがれくん。
手の届く範囲におもちゃをあれこれと置いてやる。














木のおもちゃ。ビーズやチェーンを入れたペットボトル。
オーボール。カシャカシャ音のする布おもちゃ。

重いの、軽いの、固いの、やわらかいの、
カタカタ鳴るもの、チャカチャカ鳴るもの、
ゆっくり動くもの、早く動くもの。
とっかえひっかえ。

なめて見つめて話しかけて遊ぶせがれくん。

ついつい、
ギラリー・スクエア、カレロ、クーゲルンばかり
高かったんだからもっとコレで遊んでモトをとれ!
とグイっと押し付けたくなる気持ちを抑えて見守る。

そんなせがれくん、いまだおっぱい以外NGを貫く。
哺乳瓶もスプーンもキライ。

離乳食始めるまで必要ないみたいだけど、
汗もかなりかいてる今日この頃だし、
お水くらいは飲めるといいんだけど、、と思って、
湯冷ましを入れた哺乳瓶をおもちゃに紛れさせてみた。

お!くわえたっ。 「ちゅぴ」飲んだ!











・・・「ゴエっ」。

もう5ヶ月も半分が過ぎて。
せがれくんの準備ができたら、離乳食をはじめて、
おっぱい卒業に向けて進めて行ってあげなきゃね。

やっとおっぱいが出てくると、笑顔で手をバタバタするのとか、
つい「アニュアニュアニュ」と声が出てしまうのとか、
飲みながらじっと私を見て、突然「アハ~」と
口の端からおっぱいを流しながら満面の笑顔で笑うのとか、
「ぽ」と乳首を離してウトウトするまんぷく顔とか。









私のおっぱいで、こんなに幸せになってくれる、いとしい人。

しばしば、授乳中に「ぬおお~!かわゆいっつ」と錯乱しそうになる。

このひと時があれば、
カレーもキムチもビールもワインもチューハイもいらない。

まだまだ乳離れされたくない母だけど。
1歳過ぎた頃、暖かくなった頃に自然にバイバイできるのが目標。
きっと私が辛いから、今から少しずつ、心の準備してかなくちゃ。
寂しいなあ。

でも、おっぱいを卒業したときには、
そのぶんたくさんブッチュブッチュむぎゅむぎゅ。

いつか、一緒に二郎に行こうね。
私の麺、3分の2食べてね。