2008年2月28日木曜日

友達カップルが来た。

昨日、ひまだなあと思っていたら夫から電話。
「今夜、イシちゃんたちがフルーツ持ってウチに来るっていうんだけど。」

はて。退屈だから人が来るのは歓迎!でも、まだ産んでないのに、はて。

イシちゃんは、夫と小1からずっと仲良しだ。
私とは、中3で同じクラスの仲間グループになって、
たまに集まって遊んだり飲んだりしながらそのまま大人になった。

去年。
派遣の仕事先で仲良くなった子が、
イシちゃんのタイプな気がしてたので、目の保養にでもなればと
その子をイシちゃんとの飲みに呼んでみた。

忘れもしない7月1日だ。この日は、朝おきて、
検査薬が陽性になって、妊娠がわかった日。

その夜、フライデーズで大好きなコロラドブルドックを
半分だけ飲んで、お酒とお別れをした。

イシちゃんと彼女は4歳の歳の差を越えて
本屋の話で意気投合して、1週間後には
お付き合いすることになったという報告が来た。

だから、おミニちゃんとイシちゃんカップルは、
同じ日にはじまって、ともに順調に育ってきた同級生。
4.5mmの袋の中からスタートして、いまやおミニは3kg越え。

感慨ぶかそうに、2人はお腹をなでなでとする。

イシちゃんカップル、仕事帰りに千疋屋の紙袋を持ってやってきた。
「いてもたってもいられなくてよおー」「思ったより元気でよかったよおー」
4人でしゃぶしゃぶをして、イチゴを食べて、ばか笑い。

そして、2人はガッツポーズしながら
「頑張って!」「何かあったら駆けつけるから!」「早退するから!」
と口々に力強く私たちを励まして帰っていった。

2人が帰ったあと、私がお皿を洗っている後ろで、夫がしみじみと
「やっぱ、千疋屋は違うよなあ、こんなのついてくるんだもんなあ」
と、紙のトレーを見つめてつぶやいていた。
そこには、おダシがはりついている。

それは、しゃぶしゃぶのシメに出したきしめんのカラです。

2008年2月27日水曜日

ロイヤルママミルクティー


近頃、一日1度のささやかな楽しみ。
ロイヤルママミルクティーを、大阪マグカップで飲む。

うすく淹れた紅茶に、
Eお母さんロイヤルミルクティー味と
ビオママを溶かして、オリゴ糖を入れたら
最後に泡立てた牛乳を乗っける。

Eお母さんはペプチドミルクなので乳とりすぎの心配がなくて、
こうして飲むとなかなかおいしい。

ビオママはどんなに頑張っても単品はきつい。。

こないだ、きなこ飴をつくるときに
きなこに混ぜて入れてみたらかろうじていけた。

紅茶のカフェインで鉄分が吸収しにくいので、
さらにビオママを足すことで鉄分を補っているつもり。



やっと、東京都の保育士登録が完了。
ついでに、区のかかりつけ保育園の登録も完了。

うー、今日はこれから何しよう。
ヒマだ。。。

2008年2月26日火曜日

夫と検診。

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おミニさんはまだお腹の中だ。窮屈そうにももも、と動く。

今日は夫も検診についてきてくれた。


1時間半ほど早めに、病院の駐車場に車を止めて広尾駅の周りでお昼。
ほんとに久しぶりのタイ料理。 

私はグリーンカレーつきのはるさめ炒めごはん。
夫はカレー炒めごはんつきのタイラーメン。

全体的に甘めで日本人むきに抑えた味つけだったので、
最近辛いものにお腹が弱い私には良かった。
Bangkok kitchen


お昼を食べて、明治屋でアイスにかけるチョコレートシロップを買って、
それでもまだ時間があったので、公園のベンチでいっぷく。
公園のベンチでジュースなんて、なんだか高校生のデートみたいで新鮮。

でも風が吹きすさんで顔に砂がガツンガツンかかるので早々と切り上げた。

夫が、「お世話になるかもしれないから」と病院の食堂を見に行った。
地下1階。エレベーターの案内板を見ると、
地下2階は霊安室と書いてある。ボタン押し間違い厳禁。

食堂のショーケースを見て、夫のテンションがガクっと下がる。

全体に埃っぽく色の変わったホットケーキ、そば、うどん、カレーライス。
しょうゆラーメンの同じサンプルが3つ並んでいる。
それぞれ、「みそ」「しょうゆ」「サンラータン」と札に解説が。

診察では、先生が「今週中に産めたらいいねー、刺激するよー」と
またもや鬼のグリグリ。また来週、はやだな。。

診察が終わると母からワクワクした声で電話がかかってきた。
「まだよー」と言ったら
「最初はたいてい遅れるんだから、急がなくていいんだよー」って。

夫と神社まで散歩した。

家に帰って、夫が出来上がったオムライスに
ケチャップでおミニの名前を書きあげた。

そこに、お姑がふんくふんくと鼻歌まじりに帰ってきた。
お姑は、 週3日、保育園で3月までの短期調理バイトをしている。
まだおミニの名は内緒にしてるので、夫が名前をケチャケチャと消した。

お姑がワクワクと「検診、どうだったー?」って。
「まだだからって、グリグリされたー」と言ったら、
「最初はたいてい遅れるんだから、大丈夫ー」って。

予定日は3月2日。
みんなでワクワクしてるよ。

2008年2月20日水曜日

寝不足の夕方に綴る。

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今日は、夜中の3時にトイレにおきて、そのまま7時まで
目が冴えて起きてた。1時間だけ眠って、8時におきて、
洗濯と巾着づくりと掃除機とひじきとぶり大根をやった。
目がらんらんとして、脳内が空洞なこの感じが久しぶり。

昨日は検診だった。おミニさんは3094gになった。
もう、ミニじゃなくておちびさんだね。
先生が、「もう産みたいね、お産が進むよう刺激するね」って、
またグリグリされた。子宮口も3cmだって。もうそろそろかな。

できるだけ早歩きするように、って言われたから散歩しようと思ってたけど、
今日は寝てないし疲れちゃったのでやめとく。

考えてみれば、私の子宮が押し出すんだから、
おミニさん出ておいで、じゃなくて、子宮よ、そろそろ出してもOKよ。
なのかな。

去年の今頃、赤ちゃんがほしかったので、毎月病院に通ってた。
検査を受けたり、注射を打ったり、薬を飲んだり、
それでも生理が来た日は、夫が腕をふるって、2人でしこたま飲んだ。

赤ちゃんが欲しくて、焦ったりつらかったり頭がいっぱいだったのから、
赤ちゃんを欲しがることよりも、夫とずっと楽しく歳をとっていけるように
毎日を過ごせることのほうが大事かも、って気がしてきた頃に
おミニさんを授かった。

私のタイノウは小さいんじゃないか、
本当に生きてるんだろうか、育つんだろうかって
はらはらしながら過ごして、ちょっと痛い気がしては、病院に駆け込んだ。

おミニさんが入っている4.5ミリの小さな袋を初めて見たとき、
初めて心拍を確認したとき、
5ヶ月に入って安定期に入ったとき、
6ヶ月検診で小さなちんちんを見たとき、
朝、ベッドの中で初めて胎動を感じたとき、
4D検診で福耳を見たとき、可愛くて愛しくてうれしかった。

もうすぐ会えると思うと、産むのがどんなに痛くても大丈夫な気がする。
とにかく、おミニさんを無事に産まなきゃ。

ずっと赤ちゃんがほしいと思ってたけど、違かった、って思う。

おミニさんは私たちのために産まれて来る「授かりもの」ではなくて、
短い期間の「お預かりもの」なんだって忘れないようしとく。

おミニさんがいつか大人になったときに、
毎日にたくさんの「面白い」があって、
何やっててもいいから、胸を張って生きてけるといい。

なんて。
まだまだ私も青二才。

2008年2月18日月曜日

本日の成果。


今日は、おくるみと授乳カバーを2枚ずつ作った。

作ろうと思ってたものは作り尽くして、あとはポーチや巾着くらいかなあ。
ポーチと巾着だと、半日で終わっちゃうな。

服も作りすぎたし。あとは何やろう。
退屈だなあ。。。

産褥ニッパーも母が買ってくれたし、出産準備もばんたん。
ばんたんが長く続くと、可愛いベビーベッドに、
ついついタオルを引っ掛けたりバッグ置き場にしてしまう。


今週半ばくらいからあったかくなるってアマタツが言ってたよ。
おミニさん、そろそろどうですか。

2008年2月14日木曜日

バレンタインデー

バレンタインデー。

夫は、もういいよ、いらないよ、って言ってたんだけど
TVで「今日はバレンタインデーです、、」って何度となく聞いているうちに、
簡単に洗脳されて、年に1度だもの、なんてウキウキしてきた。

17年前、初の手作りチョコを夫に渡した。
「VIPチョコ」を惜しげもなく5枚使った、重くて分厚いハート型。

最初に作るはずだったケーキが失敗して、
半泣きで夜中に家を抜け出して、ローソンでVIPチョコを買い占めた。
今でも覚えている。完成したのは夜中の3時、初めての徹夜だった。

告白する勇気がなくて、借りたCDのお礼、って渡した
 けど 普通気づくろ?重くて分厚い手作りのハート型。
夫は、そのチョコを友達へ譲渡しやがったのだった。なろうめ。

そんな過去もあって、毎年ついついあの時の仇を討つように、
またその一方で、
やーいやーい とっつかまってやんの という喜びがこみ上げて、
あの時と同じような、重くて分厚いハート型を作りたくなってしまう。
そして、去年もおととしもその前も、
かじりかけのチョコが冷蔵庫の隅で化石となった。

今年は食べきれそうなものを。

ホットケーキミックスに洋酒とココアを混ぜ込んで焼いて、
ハート型で抜いてから溶かしたチョコレートを塗って固める。

チョコがたくさん残ったので、あたためた生クリームにまぜて
生チョコを作る。固めたのをやっぱりハート型に抜く。

ハート型のマシュマロと白のデコペンで飾って完成。

今年も食べきれないだろうな。でも、チョコなんてやるの年に1度だもの。
型抜きした生チョコの端っこを、さらに四角く刻んで普通の生チョコに。
これはお姑とお舅におすそわけ。

2008年2月13日水曜日

出血。

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焦った。内診のあと、ヒリヒリしてたかと思ったら
血が出てた。まだ、ティッシュにピンク色にうっすら血がつく。
これはどうやら、「おしるし」ではなくて、「内診出血」のほうらしい。

今日は、やりたいことはいくつもあったんだけど、
朝ごはんのあと、気力がなかったので、おとなしく寝てた。

ふと気づいたら、足元にメイちゃんが丸まっていた。
子分のちろが、遠くで「めーい、めーーい」と
メイちゃんを探していた。メイちゃんは
「チッ」と寝返りを打って、眠り続けていた。

私も寝続けた。
何度か踏んだ気がする。

お昼すぎに起き上って、しばらくテレビを見てから
きのうから水に漬けていた金時豆を煮る。

姉がちょっと早めのお祝いに、と送ってくれた、フィスラーの圧力鍋。
まー!お高いんでしょ?これは活用しないと。

豆が崩れてあんこみたいになった。

2008年2月12日火曜日

NSTをうけた。

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今日は、NSTを受けた。
NSTは陣痛室で受けるのだが、少しの間廊下で待つ。
目の前の分娩室から苦しそうな声が聞こえてきた。

病院に向かうバスの中では元気にドンドコドンしていたおミニさんも、
はたりと動きを止めてビビる私たち親子。

陣痛室のベッド。
お腹にベルトを巻いて、胎動があったら押すボタンを握って40分。
トッコトッコとおミニさんの心拍が流れはじめる。

姉から、NSTのときの心拍音録音しとけばって言われてたんだけど
となりのとなりのベッドから、「イー ヒー」と痛がる声が聞こえてくる。
どなたか存じませんが、がんばれ!

向かいの分娩室から、「アー」と元気な赤ちゃんの声が聞こえてきた。
なんだかすごく感動。

ああ、わたしももうすぐここで「イー」ってして「アー」が聞けるんだ。
戦いだなあ。

おミニさんはすっかりおとなしくなり、ほとんど動かなくなった。
心拍とお腹の張りが、グラフになって出てくる。

このボタン、押したらどうなるんだろう。と思ったので
押してみたら、グラフに♪マーク。おちゃめ。

測り終わって、診察。
おミニさんは降りてきたそうで、子宮口は指一本分、0.5cm開いてるそうだ。
スクワットとウンチング座りが効いたかな。

それにしても、子宮口を見るのはまさに膣カンチョウ。
「かんばれ、がんばれー」と先生は言うけど来週もあると思うと気が重い。
しばらく痛みを引きずり、バス停まで「アダダダ」言いながら必死で歩いた。

週末はアイスを大人喰い。


プラート@秦野。
都内でプラート以上のアイス屋を探しているのに、
なかなか見つからない。 ひょっとしたら日本一かもしれない。
トリプル、かぼちゃ・海の精(塩)・ミントチョコ。


王様といちご@武蔵小山。
ジャンボパフェ。 
わたしたちの通った高校のすぐ近く、通称「さまイチ」。
お店のなかはなにも変わっておらず。

1人でジャンボパフェとスパゲッティをペロリが当たり前だった若さと、
ちっとも脈のなかった夫。
あの頃、私はルーズソックスに茶髪で夫は逆三角体型だった。
懐かしい日々を思い返しつつ。

30になった私たちには、やっぱりペロリとはいかなかったけど
お腹のおミニと3人で訪れることができて、感慨深かったです。


ナポリ@広尾
紫芋、生紫芋っぽかった。あずきはおいしかった。

2008年2月7日木曜日

近頃、夫の料理。

巨大ステーキ。 (約600g)
たまねぎとにんにくのすりおろしをポン酢でのばしたソース。                
          

タンタン麺。   


カルボナーラ。


フレンチトースト。


いつもごちそうさまです。

そして私は、夫のビールつぎが近頃上達。

2008年2月6日水曜日

バースプラン。

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2月に入り、久しぶりに無職になった。
ひとりで、こんなに時間がたっぷり過ごせるのはあと少し。

日中は製作にうちこむ。おとといはマザーズバッグを作った。
↓参考にさせてもらったサイト。分かりやすくて2,3時間で完成。
http://nui.joyfullife.jp/archives/200607/29-0108.php

今日はサイズ70のTシャツを2枚。
胸に、苗字を漢字で刺繍してみました。ぷくく。

昨日、検診に行った。
助産師さんと面談。入院についての話をひととおり。
バースプランの用紙をもらう。当日までに記入しとくようにとのこと。

先生からは帝王切開の同意書をもらい、入院ベッドを確保してもらった。
おミニ、2727g。「あと4日経ったらいつでも産んでいいですよ」って。

いよいよだなあ。
病院から戻って、さっそくバースプランの用紙と向かい合う、

いよいよだなあ。

「どのようなお産をしたいと思っていますか」
赤ちゃんが少しでも怖い思いをしないように、                  なるべく静かにやさしく迎えてあげたい
「医師と助産師にどのようなことを望みますか」
・陣痛促進剤は使わないで欲しい
・上手く出てこないときには、吸引、鉗子分娩は絶対にしないで欲しい、
 帝王切開してほしい
・会陰切開はできれば麻酔をして欲しい(切る・縫うのが怖い)
・産後は可能な限り早く同室したい
・分娩前に浣腸をしておきたい、上手くできなかったら導尿もお願いしたい

・母乳が足りなければミルクを足したい
   
なぜならば!って根拠はなくて、強いて言うならフィーリングなんだけど。
とりあえず思いつく限りは書くだけ書いておいた。